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初ピンサロ vol.13 ~思いは突然に~

こちらからのつづき


9月後半、「私」事の方が猛烈に立て込みだしていた。
精神的にも滅入った状態で、お気に入りの子に会うことが唯一の癒しだった。

目まぐるしく展開される目の前の事柄に頭がパンクしそうなときも、その顔を見ているだけで、大袈裟かもしれないが…かなり救われていた。
でも、さすがにそれどころでもなくなり、会いに行く回数も次第に減っていった。

冬のとある日、俺はその子に2ヶ月から3ヶ月来れなくなること、もしかしたら今日が最後になるかもしれないということを告げた。
次に俺が来た時にこの子がこの仕事を続けているとも限らないし、一応のお別れをしておいた。

それからというもの、ある程度の充実した生活を送ってはいたが、やはりどこかに隙間風が吹いていた。

昔、俺にある楽器を教えてくれた先生の言葉を思い出す。

「自分が何かに迷っている時、その自分を斜め上から見下ろし、むしろその状況を見て笑っているもうひとりの自分になればいい」

たしか、こんな感じだったと思うが…。

だったら、俺は大爆笑している…。
少なくとも1年前の俺が今の俺を見たら、こいつは何をやっているんだと腹を抱えて笑っているだろう。
師匠、本当にこんなんでいいんですか?

気になっているものはしょうがない、頭の片隅でずっと気になっていた。
あの子がまだいるのか、それとももう取り返しのつかないことになっているのか…。

最後に会ってから約2ヶ月半、俺はあの店にまた行ってみることにした。

そう、あの時フリーで会って、その後に数え切れないほど指名するようになったあの子に会いに。
そして、これで最後にしよう。あの子がいてもいなくても。ま、いなかったら寂しく帰るだけだが…。

怖い…。電話で聞くのは簡単だ。しかし、そこで辞めていると知ったらそこで終わってしまう。
あの写真を自分の目で確認するまでは、知りたくない。俺はどうしようもなく小心者だった…。
電車の中での期待と不安。久しぶりに降り立った駅。降っていた雨は若干小降りになったか…。
通いつめたビルへと入り、エレベーターに乗り込んだ。

心臓の鼓動が早い…。

○階が近づくにつれて、店から漏れるBGMの音が大きくなる。
そんな情景が懐かしく思うはずだが、今はそれどころではなかった。

○階。
この扉の向こうの受付に、あの子の写真があるのか…。
数分後、俺はあの子の前にいるのか、それとも電車の中なのか…。

ドッドッドッドッドッドッドッドッ…。

意を決して扉を開けた。

「いらっしゃいませ」と落ち着いた声で言ったのは、見たことのない年配の店員だった。

そして俺は、受付の前まで歩を進める。

出勤している女の子の写真が数枚並んでいた。

……。

いた…。

まだいたんだ…。

俺は震える手を隠しながら「こちらの子で」と指を差した。

誰もいない待合室、変わらないソファに腰をかけると間もなくさっきの店員が顔を出し俺を呼ぶ。

そして初めてここに来たときと同じブースに案内され、シートに座って待つ。

あの時…、そうトモちゃんと会話だけで終わった翌日、ここに来たときにフリーで会ったのは、あの喘ぎ声が過剰と言われていたカスミさんだった。
小柄で可愛らしい子、とにかく甘え方が上手く、なんとなく人気の高い理由は伺えた。

が、やはり何かが違ったんだ。

ピンサロに初めて行ってみよう…その思いは突然だった。

最初に決めていた、1、2回行ったら終わりにしよう

今日も決めていた、これで最後にしよう…

俺は、とことん意思が弱い。なんか、これも守れそうにないや…

「え!?…ええ~!」

俺を確認するなり、驚きの声を上げて、戸川純が入ってきた…。


おわり
(注:女の子の名前は仮名です。最後までお読み頂き感謝!)

2009.02.26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 初ピンサロ ~思いは突然に~

初ピンサロ vol.12 ~思いは突然に~

こちらからのつづき


結局、不発だった…。

といっても、これはチハルちゃんの時のことではない。
チハルちゃんの時は、しっかりと…。
それより、あの素朴な顔した女の子があんなことをするなんて…。

「じゃ、舐め合いっこしよっか?もう、はやく言ってくれればいいのに~」

これは、俺がシートの広さやチハルちゃんのノリのよさから、調子に乗って「ねぇ、下舐めていい?」と言ってみたときの反応。
そう、チハルちゃんとは69までしていた。
それで不発なはずがない。
じゅるじゅると最後の一滴まで絞りつくし、口を離す際には、先っぽにキスまでしてくれた。
彼女の抜かりのないサービスに言うことはなかった。

しかし、何かが違う…。

肉体的には満足できたのかもしれないが、精神的には充足感を感じ得ていない。
時折そんなことを不意に思うこともありながら、数日間を過ごした。

ま、何がしたいかなんてことは自分でもよく分かっている。
気付けば、また元の店に戻っていた。
最初の趣旨はどこへやら、俺はまたトモちゃんを指名した。

切れ長に見える目と小さい鷲鼻、一見すると何を考えてるか分からない暗い子供のような顔つき。
しかし、近くでよく見ると目も二重瞼で大きく、話してみると実際は天然であり面白く、そして表情も豊かだった。

会話の途中で気付いた、なぜかトモちゃんは泣いていた。

「ねえ、今あくびした?」

「うん、ごめん」

やっぱり…。

こういった会話をしているうちに、5分前のアナウンス。
今からしてもらっても無理だろう。
前回のように中途半端な形で終わるなら、最初からしてもらわない方がいい。

「今日はいいよ。無理しないで」

「ごめ~ん」

ま、消極的な俺が悪いんだけどね…。

「なんかもう来てくれなさそう…前回の反省が生かされてないね…」

「大丈夫だよ、来るよ」

とは言ったものの、どうしたもんか…。
そして、名刺を書きにトモちゃんは裏に下がって行った。

不発とは少し違う、今回初めて会話のみで終わってしまったのだった。
いったい俺はここに何をしに来ているんだ…、馬鹿なんじゃなかろうか…。
トモちゃんからしても、俺は変な客に映っているだろう…。

戻ってきたトモちゃんと少し会話をして、名刺を貰う。
機を伺うが、これがなかなか出来ず、トモちゃんは立ち上がりブースを出る。
俺は「あ、終わりなんだ」なんて思いながら自分のバッグを力なく持つと、それを落としてしまった…。
慌ててそれを持ち直し、ブースを出るとトモちゃんと手を繋いで出口に向かう。
ちょっとおかしな挙動をしてしまったな…。

「今日は本当にごめんね」

「ううん、大丈夫」

そう俺が言うと、今日の俺の行動を見て何かを察知したかのように、トモちゃんがおもむろに抱きついてきた。

……。

帰りの電車内で俺は、茸でも生えるんじゃないかというくらいにどんよりしていた。
しかし、こんなことでウジウジしていてもしょうがないし、明日にでもまた来ればいいさ。

久しぶりにフリーでね…。


つづく
(注:女の子の名前は仮名です。次回、全米が鳥肌!最終回で~す)

2009.02.24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 初ピンサロ ~思いは突然に~

初ピンサロ vol.11 ~思いは突然に~

こちらからのつづき


かなり迷っていた。
前回、トモちゃんから貰った名刺によると、トモちゃんは今週末に休みを入れていた。
トモちゃんのいない間に他の子を試してみる?
いや、しかし前々から気になっていて一度は行っておこうと決めていた店があったので、どうせならそちらに行こう。
決め手は、キャンペーンで安かったから…。
それに加えて、衣装の選択が出来るようで、その中に女子○生の制服もあったから。

霧雨がけぶる中、目的のビルまでやってきた。
周りは日常的な風景だが、このビルの壁一枚隔てた内側の空間では非日常的なことが行われている。
なんてシュールなんだ…。
初めての店だったが、もうなんの気負いもなく入店していた。

若い店員が出てきて受付となる。
出勤しているのは6人。それを見て思った…
普段行ってるお店よりもかなり落ちるかなと。
ま、誰が来ても初めてなわけだし、ここは当初の予定通りフリーを告げると、店員はコスチュームはどれにするかと聞いてくる。
少し迷ったフリをするも、ここは予定通り「じゃ、これで」と女子○生を選んだ。俺はこれじゃないと無理なんだ。

待合室らしきところも見えたが、そこには通されることなく、そのままプレイルームへと案内された。
そんなに混んでないのだろうか…。
ブースへ案内され中に入ると、ちょっと硬めのシートに座って待つ。
周りから女の子と客の話す声が聞こえてくる。
しかし、慣れというものは怖いものだ。以前であればかなり心拍数も上がる状況なのだが、今はいたって平常心なのだから。
ただ一つ気がかりなのは、受付時に写真で確認した「猪八戒」か…。
もう、なんとでもなれという思いで待つ。

……。

遅い…、何かの手違いでもあったのか、かれこれ20分は待っている…。さすがに不安になってきた。

足音が近づき、女子○生が入ってきた。

ん?…か、可愛い…のか?
目はクリっとしているが、少しオタクっぽい。今時の女の子という感じではなく、幼馴染みの子という感じがする。
実際、本当に幼馴染みに似ていた。
いや、むしろ本人なのかと思ったが、まさかね…。落ち着いてよく顔を見てみたいのだが…

ちょ、キミ近いって。

密着。顔も寄り目にならざるをえないほどに近い。

そして、彼女の手は…すでに俺のあそこを擦っていた…。

本来ならここに凄い可愛い子が来るはずだったが、その子が来る直前で指名が入ったので、この子…チハルちゃんが急遽来ることになったらしい。遅くなった理由はそれだった。
あ、ちなみに似てはいたものの、やはり幼馴染みではなかった。

「わたしはぁ、レズとかじゃないんだけどぉ、女から見てもその子は可愛いと思う子なんだぁ」

う~ん、そう言われると気になるな…。

「だからぁ、なんか申し訳ない感じなんだぁ…」

「何言ってるの、チハルちゃんで良かったよ」

たしかにこの子がそこまで可愛いという子が気になるが、今はチハルちゃんで十分だった。

だって、

さっきから、まだサスサスしてるんだもん…。

そして、この子はノリがいいんだ。女子○生の制服ということで前に立ってスカートを捲りパンチラしてくれたり。
おもむろに抱きついてきたり。思わずこちらもぎゅっと抱きしめると、更に強くぎゅっと返してくる。
今まで自分のプレイにウジウジしていたのはいったい何だったのか、というくらいにあっけなく、一つのミッションを達成していた。

気付くと、チハルちゃんは「う~」とキスモーションを見せていた。
…ちょっと飛ばし過ぎじゃないかい?
と思いつつも、吸い寄せられるように顔を近づけて…キス。それも舌絡めまくりの…。
あ~、なんかキスは久しぶりだな…なんて感傷に浸っていると、チハルちゃんが甘い声で言った。

「なんかぁ、ズボンきつくなってきたよぉ」

うん、きつかったよ…。かなり前からね。
こうして、のっけから全開なチハルちゃんに対し、俺はついていくので精一杯だった…。


つづく
(注:女の子の名前は仮名です)

2009.02.21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 初ピンサロ ~思いは突然に~

初ピンサロ vol.10 ~思いは突然に~

こちらからのつづき


5月中旬…
今の自分の状況をつい1ヶ月前の俺は想像出来ただろうか?
そう、1ヶ月前には考えもしなかったピンサロに俺はすっかりとハマっていた。
自分でも熱しやすいタイプだという認識はあったが、まさかここまでとは…、しかも短期間で…。
ただ、臆病な俺がよく行けたものだと思う。

…勢いか。
行こうと決めたときにすぐ行かずに先延ばしにすると、どんどんと行きづらくなってしまうもの。
先延ばしにすればするほど、自分でその存在を大きいものにしてしまっていただろう。
勢いに任せた判断は間違いなかった。

…そう、たしかに店に行くことに関しては存在を大きくせずに済んだ。

店に行ってからも引き続き、ネットで体験談等を読み返していたのだが…、それらを読んでいて俺は気付いた…、というよりも「気付かぬフリをしていた」のだろう。

俺は…、キスをしていない。…というか、この5回の中で女の子の肌に直接触れた記憶もあまりない。
握手のときのトモちゃんの手、揉んだ胸、軽く触れたあそこ…くらいのものである。
何をやっているんだろう俺は…。こんな純情だったか…。いや、そんなことはない。

でも、異性に触れることもここのところずっとなかったというのは事実。

存在を大きくしてしまったのはこっちだったか…。
相手の女の子に触れること、抱きしめること、キスをすること…、なんだかそれがとてつもなく大それたミッションに思えてきた。

レイカさんに会ってから5日後。俺はまたいつもの店に来ていた。
受付は、いつもの覗き込む店員ではなく、自分と同年代くらいの店員。
淡々とした受付、そして覗き込む店員と同様に並べてある写真を示し、指名の有無を聞いてくる。
並べられた写真を見て、俺の心は決まった。

あのときレイカさんにサービスを受けている間、ある思いが頭に浮かんでいた。
もし今日、前にKちゃんと一緒に行ったときにいた「ちょっと厳しいなと思った子」がいたら、その子を避けるためにフリーはせずにあの子を指名をしようと。

「じゃ、この子で」

と、俺はトモちゃんの写真を指差して言った。

「以前、トモさんにおつきになったことはありますか?」
「あ、あります」

まさかの本指名。
当たりたくない子を回避するための指名は違う気がする…なんて考えていたが、結局やってしまった。
トモちゃんも指名によって、もしかしたら積極的になったりしてくれるかも…、なんてのも頭にあったし、何よりフリーでトモちゃんに会ってしまうのは忍びない。
だから今回は丁度良かったのだ。他の子を指名するという手もあったが、それは考えなかった。なぜなら俺は人見知りをするから…。

待合室に通されると間もなく先ほどの店員が顔を出し、ブースに案内される。
そして、意外と早くやってきた。

「おお~!」

ちょっと、そんなに驚かなくても…。ま、あれだけフリーが続けば、こいつはフリーでしか来ない客なんだと思われるのも無理ないか…。
なんでも、前の客を見送りし待機室に戻るとすぐに指名が入ったことを知らされ、びっくりしたらしい。
とにかく俺の指名には相当驚いていて、さらに嬉しそうにしているようにも見えるのは演技かな…、ここはそう思っておこう。

指名の件も含め、話のネタが尽きない。そろそろ時間もやばいか…と思っていると、5分前のアナウンス。
思わず「やばい」と声に出してしまった。そして今日もトークのみで下半身サービスに入る。

トモちゃんは凄い頑張ってくれている。玉を触りながら、音を立てたりと凄くエッチなんだが、いかんせん時間がない。
焦れば焦るほど…感じることが出来なかった。そして無情にも終了のアナウンス。

「どお、ダメ?」
「うん、無理そう…。今日はいいよ」

トモちゃんは申し訳なさそうに何度も謝っていたが、むしろこちらが申し訳ない気分で一杯だった。

「ごめんね」

最後に悶々とした変な顔にならぬように「ううん、いいよ」と言って、明るい出口でお別れをした。

トモちゃんの場合は、結局こちらが積極的に動かなければ何も変わらないのだろう。
指名でひょっとしたら変わるかもなんてのは浅はかな考えだった。他の子もそうなのだろうか?
いずれにせよ、俺もちょっとスタイルを変えてみるか…。

それから3日後…、俺はまた新たなビルの前まで来ていた。


つづく
(注:女の子の名前は仮名です)

2009.02.19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 初ピンサロ ~思いは突然に~

初ピンサロ vol.9 ~思いは突然に~

こちらからのつづき


…たしかに戸川純とは違う子が来た。
いや、この場合「子」と表現するのは適切ではないかもしれない。
目の前にいる女性は明らかに自分よりも年上なのだから。

「レイカです、よろしくお願いします」

確実にオーバー30な女子○生は、お姉さんのような落ち着いた口調でそう言った。
敬語を使われるのは少し違和感がある。
しかし自分は自分のスタイルでと思い、こちらは敬語を使わずに話をした。
…が、レイカさんの口からなれなれしい言葉使いが発せられることはなかった。
もう、どうせだったらお姉さんみたいな感じになってくれるといいのに…。

そして言い忘れていたが、この店の衣装は女の子によって違う。シートで待っている間にウロウロする女の子を見たが、他にもOL風とドレス風の子がいたのを確認していた。
この女子○生の制服というチョイスは誰がしたのだろう…という疑問を抱えたまま、会話を続けた。

聞けば、やはり今日は女の子が少ないらしく、しかも急に体調を崩した子がいてグループ内他店から急遽ヘルプで来た子もいるらしい。
これはクミって子がそうなんだろう。グループの結束力の固さが垣間見える。
5分くらい会話しただろうか、レイカさんは言った。

「ズボン脱いでいいんですよ」

いきなりですか?

なんかもっとこう…ほら、触れ合いみたいなのはないのかな?
…とクミって子だったらそう思ったのかもしれないが、この際どうでもいいやという気分になっていた。
そもそも、レイカさんもそういうことをさせるつもりもないのだろう。
それは座り位置の距離が物語っている。

下を脱いで一応その形になってみるが、ただ座るだけだとシートの大部分が持て余される。
そう、この店は今までの店よりもシートが断然に広かったのだ。俺はどういう体勢になればいいかをレイカさんに聞いてみると

「変な言い方だけど、皆さんそれぞれイキやすい体勢になってますよ」

と女子○生とは思えない口調で言う。
俺はシートの上に寝そべり、片足だけ床に下ろす格好になると足の間に対面の形でレイカさんが入り込んだ。
制服を一切脱がないレイカさんは、猫のようなスタイルになり、俺のを咥え始めた。

ちょ、これは…テクが凄い…。
先っちょを唾液たっぷりで舐めるとそのまま竿にスライド。そして、いやらしい音をたてながらのスロート。
ただ…、気持ちいいんだけど、環境のこともあってかなかなかそういう波がやってこない…。

焦ってきた。

そうなると、集中が途切れてしまい、目には他の光景が見えだし、耳には雑音が入ってくるものだ。
遠くの隅にあるシートでは、童顔の客と少しケバめの女の子がプレイ中だった。
店内BGMは、全く好きではないが知っている「キック・ザ・カンクルー」の曲が流れている。
ああ、どうしてこうどうでもいいことばかり…。俺の集中はどんどん削がれていった。

そして我が目を疑った。
さっき視界に入った童顔の客がいたシートに目をやると、童顔の客に対面する形で女の子が乗り、上下にゆっさゆっさと揺れている。
え、あれ何やってるの?と俺は気になってしょうがないのと同時に羨ましく思った。
不意にその女の子と目が合い、俺はとっさに目を反らした。
目の前では見えないゴールへ向かい、長距離走者が懸命になっている。

「さよなら、さよなら、俺の嫌いなところだけ!イェー!」

BGMはこんなんだし…。

おそらく残り時間もあと僅かだろう。不発だけは避けたい俺は、目を瞑り集中力を高めた。
目の前には細身の女子○生、顔はちょうど髪で見えない…。
女子○生が俺のモノにこんなことを!俺はいったい何をやらせているんだ!
なんとか発射。

片付けを終えたレイカさんが戻ってくると名刺を貰い、手を繋いで出口へ向かった。
レイカさんは出口の明るい場へ来ると伏せがちだった顔を余計に伏せていた。

「また来てくださいね」

って、どこを見て言っているの?
そうして俺は、なんだかモヤっとした物を胸に抱え帰路についた。

帰りの車中、俺の頭では今日の反省と今後についてのまとまらない思いが交錯していた。
その時にふと、レイカさんのサービス中に自分があることを考えていたのを思い出した。


つづく
(注:女の子の名前は仮名です)

2009.01.28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 初ピンサロ ~思いは突然に~

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vansan

Author:vansan
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このブログの主な登場人物

『vansan』
このブログの管理人。
「○○に似てるね」って言われる芸能人は大抵お笑い系という残念な人。他人のハードルはガンガン上げます。

『K』
管理人の友人。
「恋空に出てましたよね?」などと真顔で言われること数回、某俳優似のオサレ男子。
…え?ハードル上げすぎ?

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